事務局からのお知らせ
鈴木文晴先生ありがとうございました!
医薬品リストの更新@石巻市夜間急患センター
もどかしい気持ち 歯がゆい想い
この度、石巻市夜間急患センターを9月にご支援頂きました
石上新平先生より貴重なコメントを頂きましたので
再掲させて頂きます
石上先生によりますと
「私はこの夜間救急は初めての参加です。
震災後、6年半経過しました。この間、
本日、この夜間救急に参加させて頂きました。
ほんの少しスッキリしましたが、
追伸
一晩、担当させて頂きましたが、
とあります
まだまだ全国でこうしたもどかしい、歯がゆい想いを抱えていらっしゃるかたの心を
当事務局は、東北に、地域に、子どもにお届けできるよう一所懸命、調整させて頂きます!
どうか、ほそくながく、これまでも、これからも、
より一層、寄り添う気持ちを
いつも、いつまでも、東北に、地域に、子どもにお寄せ下さい
あれから6年半、いっそう、ほそくながく!
石上先生、ご支援頂きありがとうございました!
急患センターの強みは何といっても、赤十字病院敷地内ということと、
大学医局、地域小児科医会、基幹病院、行政の四身一体の地域医療の展開にあります!
またお越し頂ければ幸いです!!
事務局一同
森山秀徳先生ありがとうございました!!
日本小児救急医学会理事長 長村敏生先生 特別寄稿
「東日本大震災復興へ向けた小児医療支援事業のさらなる継続と発展を願って」
2011年3月11日の東日本大震災から6年半が経過し、
防波堤の完成により街の姿が新しくなった地域もあれば、
今なお帰宅困難区域の指定が解除されずに故郷へ帰ることができない人々もおられ、
震災復興の歩みは地域により様々です。
日本小児救急医学会では2012年12月20日の岩手・宮城・福島の3県行政合同による
東日本大震災小児医療復興新生事務局の設立、
2013年5月2日のホームページ開設を経済的に支援するとともに、
本学会災害医療委員会が中心となって小児医療支援(医師派遣)事業の支援調整を継続してきました。
この間、多忙な勤務の中を快く診療支援に応需いただいた多くの先生方には改めて感謝申し上げます。
現在も被災地域では、多くの制約の中で新たな小児地域医療モデルを目指す
様々な意欲的な試みが模索されています。
本学会ではこれからも東日本大震災小児医療復興新生事務局と連携しながら、
絆で結ばれた学会員の輪を広げ、
被災地域の未来を担う子どもたちのために「ほそくながく」医療支援活動を
続けていきたいと考えています。
「ほそくながく」の趣旨にご賛同の先生方のご協力を心より祈念します。
一般社団法人 日本小児救急医学会理事長
京都第二赤十字病院 副院長・小児科部長
長村敏生