事務局からのお知らせ

3月11日「大切な人を想う日」に

以下は、岩手日報 企画からの転載になります

趣旨に賛同し、同社に許可を得た上で、掲載させて頂きます

各リンクはこちら 岩手日報 「大切な人を想う日」

賛意を示される際は、是非リンクの署名へ

 

3月11日を、すべての人が

「大切な人を想う日」に。

あなたの署名を

わたしたちにください。

 

3月11日。それはすべての人が

明日が来ることは当たり前ではない、

と知った日。

 

すべての人に関係する日にすることで

風化をふせぎたい。岩手日報は、

3月11日を「大切な人を想う日」に

できないか、と考えました。

 

あの日の悲しみと教訓を永遠に語り

継ぐために、この小さな運動に、

あなたの声をください。

岩手日報

 

以上転載終わり

 

 

「大切な人を想う日」をご存じですか

気をつけていっておいで

姉の病院へ見舞いに行くときに(78歳 女性 → 長男)

うん

3月11日の朝。「忘れ物ないか」と聞いた時の返事(43歳 男性 → 妻)

おう、いってらっしゃい!

朝、出勤前に息子へ(77歳、71歳 父母 → 息子)

 

これらは、岩手日報 企画、

大切な人を想う日

「震災で亡くなった方々の、日常の言葉。 でも最後の言葉。」

より抜粋させて頂きました(岩手日報 リンクはこちら

本事務局では、趣旨に賛同し、岩手日報にご許可を頂いた上で、

少しずつ、記事をご紹介していきたいと考えています

 

 

特別寄稿 石巻市夜間急患センター 所長 佐藤 仁人

震災からの地域医療立て直し

未曽有の大災害、東日本大震災からまもなく10年という歳月が過ぎようとしています。時の移ろいの早さを実感するとともに、仮設診療所設置、新センター建設という目まぐるしく変化する日々の中に職員全員が置かれ、過酷な状況でしたが非常に濃密な年月だったという思いも同時に湧き上がってきます。

震災で地域の医療機関は甚大な被害を受けましたが、幸い当センターの小児医療については、全国からの診療支援により医師不足という困難な状況を無事に乗り切ることができました。この場をお借りし、支援していただいた先生方に感謝申し上げます。

震災を境に人々の生活は大きく変わり、地域の復興が徐々に進展してきている一方、地域医療については、震災以降、様々な課題が浮き彫りになり、将来に向け立て直しが必要です。私たちはその解消に微力ながら協力していきたいと考えていますので、今後ともご支援の継続をよろしくお願いいたします。

 

石巻市夜間急患センター 所長 佐藤 仁人

 

写真 佐藤センター長と職員(次回、お送り頂いた当時の急患センター写真を掲載予定です)

 

あれから10年

本HPをご覧の皆様

あと半年弱で、あの日より10年を迎えます

多くの人が想定していなかった、、

いつもの言葉から、それっきりになった、、

何気ない挨拶が、さいごになった、、

喪失感と、悲しみと、言いようのない、すべての感情が押し流され、ゆれ戻され、焼き尽くされ、

そして10年が経とうとしています

それでも、生きていくために

本事務局では、ほそくながく、あの日から歩みを共にしてくださっている皆様とともに

さらなる10年、今一度手を携えて乗り越えていくために、

事業を見直し、さらに継続していく所存です

たくさんのご意見があるかと存じます

そうした意見を集めながらも進めればと、強く思っています

是非、忌憚ない意見をお寄せ頂ければと存じます ご意見はこちらまで

写真2011.4 山田町(津波に襲われたあとの火災が生じた町並み)

事務局一同

 

 

第11回東日本大震災 小児医療 復興新生事務局会議 議事録公開

皆様

2020年9月1日に行われました

表記につきまして公開させて頂きます

議事録はこちら

また今回はコロナ禍によりWebにて行われました

その際の写真は下記になります

引き続きどうか本事務局事業にご協力を賜りますよう重ねてお願いします

事務局一同