去る12月1日15時　石巻赤十字病院敷地内に

新生　石巻市夜間急患センターがオープン、開所式が

晴れやかに行われました

開所式では、

石巻市長、市議会議長、東北大学病院(代理　総合地域医療教育支援部教授　石井　正）

などの祝辞に続き、「震災から新センター建設までの経過とこれからの歩み」と題し

同センター所長　佐藤　仁人（ひろと）先生のお話がありました

そのお話しによりますと

あの日、1階の天井まで浸水し医療設備に甚大な被害を受けて、休診を余儀なくされた

同センターはそれでも、

石巻市立病院仮設診療所から日和が丘の仮設診療所にその拠点を移して

その診療を継続してこられました

また、同センター建設検討委員会により

１）石巻赤十字病院への1次診療の殺到、負担増

２）少ない医療資源の効率よい配置

３）高速道路網などの地域、広域住民に対する利便性

４）二，三次救急病院との連携

が考慮され、ついに「市立」の施設が、石巻赤十字病院敷地内に建設が決まったとのことです！

この決定に至るには、東北大学小児科教授　呉繁夫先生、

小児科医会　阿部淳一郎先生（阿部こどもクリニック院長）、

そしてたくさんの行政の方々のご尽力があったからこそといわれております

未来を託す　ちいきの　こどもに　誇れる地域医療政策です！

コンパクトな地域医療の未来形を石巻に見ることができるのではないでしょうか！

本HPをご覧の皆様、是非、石巻に足をお運び下さい！

次回は、石巻市内に多数ある、石ノ森章太郎さんのキャラクター像も掲載予定です！