事務局からのお知らせ

宮城県担当 挨拶

皆様、少し遅れて申し訳ありませんが

今年度宮城県担当 の挨拶となります(すでに何回か登場しています)

引き続き、ほそくながく!よろしくお願いします!

 

2021年3月11日をもって,東日本大震災から10年が経過しました。津波により沿岸の医療機関は甚大な被害を受けましたが,その後,仮設で運営していた医療施設の再建が完了するなど,石巻市ひいては宮城県の復旧・復興は着実に進んでまいりました。
私自身,震災時は学生の身で,将来,宮城県の復旧・復興のために何かできることはないかと思っておりましたが,図らずも本取組の県事務局を担当することができ,全国から御支援いただく先生方とのやり取りを通じて,被災地の小児医療提供体制の継続・発展の一端を担っていることは,とても良い経験をさせていただいていると考えております。
また,今年度は,新型コロナウイルス感染拡大の影響により,全国的に大変困難な状況が続き,本県では独自の緊急事態宣言が発令されることもありましたが,これまでほぼ全ての日程で御支援をいただくことができました。その中には継続的に御支援いただいている先生も多く,「ほそくながく」という事務局が掲げるスローガンどおりの御支援をいただき,小児医療に携わる皆さまの力強さを実感しております。
全国の小児科医の先生方には,これまでの御支援について改めて心より感謝申し上げるとともに,来年度以降も変わらぬ御支援を賜りますよう,引き続きよろしくお願い申し上げます。

宮城県保健福祉部 医療政策課 地域医療第二班 主事 鈴木 大翔