事務局からのお知らせ

「あの日」を振り返る 第5回

今回は、岩手県立高田病院に迫り来る津波(続き)を

第30回日本小児救急医学会学術集会

特別講演 「被災した陸前高田市の医療復旧と小児医療」

岩手県立高田病院前院長 石木幹人先生によるスライドより共有させて頂きます

画像左 鳥が飛ぶ彼方では高田松原が飲み込まれようとしています

画像右 2階建ての手術棟にいよいよ津波が迫ります

 

忘れてはいけない「震災の教訓」と培われた「絆」のちから強さを胸に高らかに掲げ

子どもにとって安全、安心な未来を創造できるよう本事業はほそくながく、邁進する所存です

どうか、みなさま、ほそくながく、一緒に歩んで頂きますよう重ねてお願い申し上げる所存です

事務局一同

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「あの日」を振り返る 第4回

今回は、迫り来る津波の写真になります

時間は15時27分、揺れが生じてわずか41分後の出来事です

そして、それは、

わたしたちが、決して忘れてはいけない大きな「試練」の始まりであり、

一層の「絆」を誓い合った時の始まり、とも言えるかもしれません

(第5回は15時27分その2、15時28分その1を共有させて頂きます)

資料提供は、第30回日本小児救急医学会学術集会

特別講演 「被災した陸前高田市の医療復旧と小児医療」

岩手県立高田病院前院長 石木幹人先生による

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「あの日」を振り返る 第3回

『あの日」を振り返る 第3回は、気仙川を遡上し、高田病院に迫る津波写真です

写真右 中央奥手に岩手県立高田病院の建物が見えます

(第4回では、迫り来る津波画像となります)

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それでも石巻は元気です!

新センターの建設も終盤に差し掛かり、後は看板等の整備、各種検査を経ると

9月30日の引渡を迎えるばかりの石巻市夜間急患センターから元気いっぱいの

お写真を事務長補佐 佐々木義洋様よりご送付頂きました

ご調整ただいた宮城県保健福祉部医療整備課 熊倉光様、佐々木様、

大変ありがとうございました

 

代官アイクリニック 小児科 秋山康介先生ご支援時(9月10日)のご様子です

真ん中に秋山先生を囲み、

左より看護師 加藤由利さん、阿部美子さん、小山喜代美さん、赤羽広美さんです!

(新センターの様子はこちら、秋山先生のコメントはこちら

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「あの日」を振り返る 第2回

2016年7月1日 仙台において行われた第30回日本小児救急医学会学術集会

特別講演 「被災した陸前高田市の医療復旧と小児医療」 岩手県立高田病院

前院長 石木幹人先生より貴重なスライド資料を頂きました

ご許可を頂きましたので、本HPにて『「あの日」を振り返る』と題して

連載して参りたいと存じます

 

第2回は、津波襲来までの切迫した内容を石木先生より頂戴したスライドより

原文のまま転載させて頂きます

2011年3月11日 午後2時46分発災後より

「津波襲来まで1」

1階対策本部

津波警報の情報収集をするが、テレビ、ラジオいずれも機能しなかった。

3時20分ころ市内の有線放送から2・3mの津波が来るとの放送があり、対策本部を3階に移動した。

3階に移動した直後窓から津波が防潮堤を超えてくるのが見えた。

震災前の防災訓練で、想定は大きくても2階までというものであった

3階に備蓄物資が置かれていた

「津波来襲まで2」

4階病室

病室の対策を検討、津波が来れば1階にある自家発電機は使えなくなり、  人工呼吸器は停止する。

人工呼吸器を装着している3人の患者を一つの部屋に集めて管理することに決めた。 災害時の必要物品を準備し、患者が動きやすいように 点滴ラインを抜針してまわった。

(つづく、次回は気仙川を逆流し迫り来る津波の画像をお届けします)