• 東北大学大学院 医科学系研究科 発生・発達医学講座座 小児病態学分野 教授 菊池 敦生  2023年3月で、震災から12年が過ぎようとしております。これまでの全国の皆様からの宮城県への小児医療のご支援、厚く御礼申し上げます。本事業開始より県下第二の都市である石巻市の石巻市夜間急患センターの小児科診療支援を頂いており、当地の小児時間外診療の維持の大きな支えとなっております。応援いただいている先生方に深く感謝いたします。また、このシステムを構築して支えていただいている日本小児救急医学会の東日本大震災小児医療復興新生事務局および宮城県医療政策課の皆さまにも心より御礼申し上げます。私自身は小児科研修の一時期を北九州市立八幡病院で行っており、市川光太郎先生の熱い指導を受けておりました。その市川先生が小児救急医学会会長としてこの事業の始まりに関わっていたということを知り、浅からぬ縁を感じております。本事業を通じまして「ほそく、ながく」の合言葉のもと、これからも引き続き当地の小児医療へのご支援のほど、どうぞよろしくお願いいたします。 2023年2月21日
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  • 宮城県保健福祉部医療政策課 柳田 萌
     令和6年度より宮城県の担当となりました柳田と申します。
     全国の先生方には、震災から13年が経過した今でも、事業スローガンのとおり「ほそくながく」ご支援をいただき、心より感謝申し上げます。
     宮城県では、石巻市夜間急患センターにおいて、令和5年度末までに延べ450回以上のご支援をいただきました。沿岸部被災エリアの小児医療は全国の先生方によって支えられていることを実感するとともに、復興や地域医療に対する先生方の熱い志に、ただただ頭が下がる思いでおります。
     今後このような素晴らしい事業に、行政の担当者として関わっていけることをとてもうれしく感じております。微力ではございますが、地域医療の復興・発展のために尽力してまいりますので、今後とも変わらぬご支援を賜りますようお願い申し上げます。
    2024年5月23日
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