みんなのコメント[公立岩瀬病院]

公立岩瀬病院小児科医療支援につきまして春日 彩季(所属:大阪市立大学 小児科)

2016/01/27 [公立岩瀬病院]
2015年12月29日〜2016年1月2日まで公立岩瀬病院小児科外来での支援に参りました。初めての支援参加でしたが、総務課長塩田様や小児科部長小田先生からの事前連絡も頂戴し、どのような業務内容なのかイメージがついた状態で参加できました。期間中のホテル等も予約してくださり、福利厚生の面においても至れりつくせりの状態でとても安心できました。
 病院は新しく、設備も十分であり、多くのウルトラマンの像が出迎えてくださる福島空港からのアクセスも大変良好でした。医師7年目の未熟な自分の技量に対する不安は強かったですが、スタッフの方々も快く迎えてくださり、また様々な場面で逆にこちらを助けていただき、本当に医療業務が行いやすい環境でした。患者様方の教育も熱心にされておられ、皆様ご理解が早く処置もスムーズに行うことができました。外来は今年感染症の流行も少ないためか、8時半から17時までの勤務で10名いらっしゃるかいらっしゃらないかという割合で決して多くはありませんでした。入院となる児は5日間で、数名いらっしゃいました。
ただ、やはり平素におけるスタッフや小児科を含めた医師の不足の事実は明らかであり、このままではせっかくの病院の機能が充実しているにもかかわらず、内部の方々が疲弊してしまう環境になってしまっていると感じます。
今回私が行った小児科のみの外来業務は、本来は日直担当の内科医が行っておられます。内科医の先生が診察され、入院となった場合は、当番の小児科医がオンコールで自宅から呼ばれ、入院加療を行います。小児科の先生方は3人ですが、休日中も毎日交代で20名以上の病棟患者を当番で診察し、その間や病棟診察が終わった後にも、入院となる児を診ておられます。休む暇がありません。そして、内科全当直にも月に数回入られておられます。
これらの業務の中で、外来や病棟の患者様のことを調べ上げて加療を行われておられる先生方はまるで須賀川市におけるウルトラマンのような存在だと思われます。しかし、やはり医師も人間ですので、福島県の患者様のためにも、心からのお休みをとっていただくことができるように今後も支援が必要とつよく思いました。
今回は業務内容のみならず、スタッフの方々からの震災前後の貴重なお話、それからの復興、これからの未来への希望についてお話をお伺いできたことも私の財産です。また支援にお伺いできればと思います。ありがとうございました。

病棟業務に専念できました!小田 慎一(所属:公立岩瀬病院)

2015/01/07 [公立岩瀬病院]
1/2・1/3と東京医科大学 佐藤智先生に御支援頂きました。
浅野先生同様にたくさんの子供さんを診察頂き、
私たちは病棟に専念でき、日直の先生方は小児を診るストレスから開放された環境を作ることができました。
心から感謝申し上げます。

是非今後とも宜しくお願い致します。

新年もどうかよろしくお願い申し上げます。小田 慎一(所属:公立岩瀬病院)

2015/01/07 [公立岩瀬病院]
年末の支援は、2年続けて浅野先生でした。
福島の地域医療をなんとかしたいと
真剣に考えていただいており、大変嬉しかったです。
また、約1年半後には当院に産婦人科が開設されます。
それに併せてNICUも出来ます。医師が少ない中でどうなるかわかりませんが、
産み育てる地域を須賀川に作るという、三浦院長の考えに自分も賛同しております。

支援に来てくださる先生が絶えることがないよう地域医療を守っていきたいと思っております
どうか皆様、引き続きご支援をよろしくお願いいたします

病棟も満床の中‥浅野 祥孝(所属:埼玉医科大学総合医療センター 小児科)

2015/01/05 [公立岩瀬病院]
12月29日に岩瀬病院にうかがわせていただきましたのでご報告いたします。
発熱を主訴に来院し、インフルエンザ迅速検査をすると陽性という方が
非常に多く来院されました。

午前、午後ともに比較的多くの患者様を診察した印象です。
病棟もほぼ満床とうかがいました。
一人で、この外来患者をこなして、さらに40床、満床の病棟に対応するのは、
非常に大変なことと想像します。
普段の小田先生はじめ、常勤の先生方のご努力に頭が下がります。
少しでもお役に立てればと願う次第です。

岩瀬病院にご支援が必要なときはいつでも参りたいと思います。
お世話になりました。
ありがとうございました。

ゴールデンウィーク中のご支援有賀 直明(所属:公立岩瀬病院 医事課)

2014/05/20 [公立岩瀬病院]
ゴールデンウィーク後半の5月4日(日)~6日(火)の3日間にわたり、市立島田市民病院の磯目先生にご支援をいただきました。
須賀川入りした3日は東北新幹線下り線の混雑もピークを迎えたところで先生には大変ご不便をおかけしたことと思います。
支援初日に、当院のシステムの操作説明をしていたところ、オーダリングシステムに登録してある約束処方の処方量がまちまちなので、約束処方の基準値を体重ごとにすると電卓を使わなくても、処方量が計算できるとのありがたいご助言をいただきました。
3日間という長い期間を支援いただき、日直に当たった医師からは、「大変助かった」との声をたくさんいただきました。
磯目先生大変ありがとうございました。