みんなのコメント[公立相馬総合病院]

峠の雪もなくなりました浅野 祥孝(所属:埼玉医科大学総合医療センター)

2014/04/03 [公立相馬総合病院]
3月30日に公立相馬総合病院に伺ってまいりましたのでご報告いたします。

先月は、雪に阻まれ福島相馬間の峠を越えられませんでした。
関東を超えれば大雪でも問題ないという自分の甘さを反省しております。

3月も末でしたが、インフルエンザBが多くみられました。
埼玉でも実感することですが、ウィルス感染症の
季節性の崩れを改めて実感した次第です。
生後1か月の哺乳不良は、髄膜炎を含めた重症感染症も想起され
身構えましたが、腹部ガスが多く、呑気にともなう腹満が原因のようでした。
浣腸、ガス抜きにて腹満改善し、哺乳も改善いたしました。

峠の雪もなくなりましたので、
これからは、制吐のため、レンタカーでうかがいたいと思います。
今年度も宜しくお願いいたします。

チームに入れて頂いた喜び小口 弘子(所属:松本市立病院小児科)

2014/04/01 [公立相馬総合病院]
自身の異動が決まり、東北の復興支援に行こうと思い立ちました。初めての病院での
診療に不安もありましたが、事前に事務局様、病院事務様、伊藤先生からご丁寧な
メール連絡をいただき心強く思いました。また当日も武山先生、小林先生に温かく迎
えていただき、すぐに不安がなくなりました。小児科の先生方はもちろんのこと、院
長先生はじめ、医局の他科の先生方、看護師さんや事務のスタッフのみなさんにお声
掛けいただき、わずか1週間ですが病院のチームに入れていただいた喜びがありまし
た。遠い地でありますが同じ小児医療に携わる苦労と喜びを共有できた貴重な経験で
した。実際にできた支援は本当にわずかで心苦しいですが、様々な場面でこのことを
周りに伝えていけたらと思っております。本当にお世話になりました。
また、同時に私の意思を尊重し、送りだして下さった松本市立病院のスタッフに感謝
いたします。

除雪に朝8時から夕方の7時までかかりました吉田 恭一(所属:公立相馬総合病院 事務部  総務課主幹)

2014/02/25 [公立相馬総合病院]
福島―相馬間の国道115号線はこのところの大雪のため2月15日から18日まで通行止めになっておりましたので、白神先生にはご心配をお掛けしてしまいました。
2月9日にご支援予定でした埼玉医科大学の浅野先生を福島駅からお返ししてしまった当日の雪景色を一緒におくらせていただきます。8日夕方からの一晩で約40センチ近く積もりました。福島県の浜通り地方では非常に珍しいことです。
この日は駐車場の除雪に朝8時から夕方の7時までかかりました。雪国の皆様のご苦労を少しわかったような気がいたします。
(事務局より 雪景色画像は、事務局からのお知らせ を参照下さい)

4回目の訪問(2月23日)を終えて白神 一博(所属:千葉県こども病院 循環器科)

2014/02/25 [公立相馬総合病院]
今回、4回目の訪問をさせていただきました。
まずは無事に訪問できて安堵しています。
往路では荷物が間違って持っていかれてしまうということがありましたが、無事戻りましたし、
先週・先々週末と各地が大雪に見舞われ、相馬周辺の道路も影響を受けたと伺いましたが、この週末は3週間ぶりに天候にも恵まれ、無事伺うことが出来て本当によかったです。

診療は重症度など、ほぼいつも通りでした(RSやインフルエンザウイルスが流行していました)。
受診した子たち、早く回復してくれるといいです。

もうすぐ、3月11日、大震災から3年が経ちます。
診療日前日の2/22には常磐道の広野-富岡間が再開通しました。
旧警戒区域で高速道が通行可能になったのは初めてとのこと。一般道の渋滞が解消し復興も加速するでしょうか。
残る区間も徐々に開通予定とのこと。復興が進んでいっているのを感じました。
今後、さらに復興が進んでいくことを期待しています。
自分は微力ながら、診療を通じて貢献できればと思っています。

次回は3月をskipして、新年度4月6日に伺う予定です。今後ともよろしくお願いします。

相馬 雪便り伊藤 正樹(所属:公立相馬総合病院 小児科)

2014/02/19 [公立相馬総合病院]
こちらは、大雪で通行止めになっていた115号も昨日再開通しました。
原町川俣線も今日中になんとか通行できるようになるようです。
先週末はご支援の予定がなかったのが幸いでした。今週末は
南岸低気圧が離れて進んでくれるようでほっとしています。
中通りと浜通りの行き来ができなくなると困ります。
山梨県他の孤立している地域の小児医療がちょっと心配です。