みんなのコメント[岩手県立大船渡病院/岩手県立遠野病院]

岩手県立大船渡病院、遠野病院に伺って木多村知美(所属:国立国際医療研究センター)

2016/02/29 [岩手県立大船渡病院/岩手県立遠野病院]
2015年10月から12月に掛けて岩手県立大船渡病院・遠野病院に伺わせて頂きました。
東日本大震災当時、東京におり、所属先の病院がDMATや医療チームを派遣する中、自分も小児科医として現地に行きたいと思っておりました。ただ、先に現地入りした医療チームからは、やはり内科・外科の優先度が高そうという報告があり、なかなか機会がなく、役立たずの自分に忸怩たる思いがしておりました。
そんな思いが募っていた時に、日本小児科学会雑誌の中に、被災地応援小児科医師募集のパンフレットを見つけました。恐る恐る申し込んだ所、事務局の方からのメールも、大船渡病院の渕向先生からのメールも温かく、それに甘えてしまいました。
外来では、勝手が分からず、ご迷惑をお掛けしたのではないかと心配しておりますが、明るい看護師さん達と事務の方に助けられ、お子さんやご両親と時間が許す限りお話し出来、結局は、皆さんの笑顔に自分が助けられてしまいました。有難うございました。
また、機会があれば、是非伺わせて頂ければと思っております。

お礼の言葉渕向 透(所属:岩手県立大船渡病院)

2015/07/11 [岩手県立大船渡病院]
松田先生のお気持ちを大変ありがたく思います。先生には気仙地域だけでなく、石巻市夜間急患センターの当直業務等含めた岩手県から宮城県に亘る広域での業務をしていただきました。当地域から石巻までの移動時間だけで、5~6時間かかりますので、先生の精力的な活動には心から感服しております。
また機会があれば、よろしくお願い致します。

岩手県、宮城県での支援を行って松田 和之(所属:まつだこどもクリニック)

2015/07/11 [岩手県立大船渡病院]
今回岩手県立大船渡病院、高田病院、石巻市夜間急患センターで支援活動を行いました。微力ではありましたが、何かのお役に立てたのでしたら嬉しく思います。1週間の短い間でしたが、自分にとっても、人のために働くという医療者の初心を再確認する充実した期間となりました。大船渡の方々が前向きに明るく暮らしているのを目の当たりにして、これからも何らかの形で関わっていけたら、と強く感じています。

3年ぶりの気仙地域磯部 賢諭(所属:生協こどもクリニック)

2015/05/21 [岩手県立大船渡病院]
約3年ぶりに高田病院と大船渡病院を支援させていただきました。自分の身の丈にあったわずかな支援しかできなくて申し訳ない限りでした。小児科の先生方、研修医の先生方、事務の方々にもいろいろ気を使っていただきありがとうございました。とても楽しませていただきました。
 かさ上げ盛り土のためか海の見える町並みがすっかり変化していました。わずかに覗く海をみると悲しさと恐怖がよみがえってきて胸が切なくなりました。
 ずっと天候は良好で、いい季節に陸前高田、大船渡に来ることができて幸せでした。今、それを体全体で感じています。
 季節のおいしいもの(ほや、冷麺、カレーうどん)も食べさせていただきごちそうさまでした。
 ともあれ、わずかでも役にたててよかったです。楽しませていただきありがとうございました。リフレッシュできました。

5月連休の大船渡病院救急センター外来支援高木 誠一郎(所属:社会保険診療報酬支払基金福岡支部 医療顧問)

2015/05/12 [岩手県立大船渡病院]
大船渡病院救急センター外来で子どもの救急患者の診療を行いましたが、私にとっても勉強になる3日間でした。初日、気管支炎+頻回の下痢がある乳児を1名、2日目には前日から症状の改善しない左頚部リンパ節炎の幼児を入院させました。ご当地の方はみなさん医療に対してまじめで、医療従事者に対しても従順な方ばかりでしたので、とても診療しやすく思いました。
丁度、岩手県医師会が震災支援として行っている高田診療所に岩手県小児科医会長の三浦義孝先生が出務されており、アレルギー性紫斑病と原因不明の発疹症の患者2名が紹介となりました。三浦先生とは少しお話をすることもでき貴重な時間となりました。