みんなのコメント[2015年7月]

コンニチハ鈴木 文晴(所属:東大和療育センター)

2015/07/25 [公立相馬総合病院]
コンニチハ、鈴木文晴と言います。東京都内の病院に勤務するものです。日本小児科学会からの広報を拝見し、本年7月19日と20日、2日間だけですが相馬病院にて小児科外来の勤務をいたしました。
 私が勤務しようと思いましたのは、震災後に岩手県沿岸部を訪問した経験からです。ボランティア診療にうかがったのですが、沿岸部の被害のひどさに涙が止まりませんでした。子供の頃よく祖母に<人生にいちどは大震災にあう、その覚悟だけはしておけ>と教えられました。祖母は関東大震災と東京大空襲を生き抜いたので、人生経験を孫に伝えたかったのです。岩手県沿岸部の様子を見て<同じことが自分に起きたかもしれないのに、なぜ東北地方で>と考えました。
 その後仕事が忙しく、なかなか被災地訪問ができなかったのですが、今回は短期間でもいいとのことで、また相馬市や新地町を旅行したこともありましたので、相馬病院におじゃましました。小児科伊藤科長をはじめ諸先生方、ナース諸姉のおかげで無事に勤務を終え、最低限の責任を果たせました。帰る時には<またおうかがいしよう>という気持ちになり、9月に日程を決めて帰りました。
 一日も早く相馬ににぎわいが戻り、また相馬市の子供たちに平和が訪れますよう、お祈りいたします。

乗り換えが本当に大変で心配しておりましたが菅原 奈美(所属:宮城県 医療整備課)

2015/07/22 [石巻市夜間急患センター]
松田先生には、岩手―宮城-岩手と連続でご支援いただきました。石巻市夜間急患センターへお出でいただいたときにもコメントをいただきましたので、掲載させていただきます。
大船渡病院の渕向先生のコメントにもありますが、大船渡市-石巻市間のアクセスは隣県とはいえ乗り換えが本当に大変で心配しておりましたが、無事で何よりでした。松田先生、ご支援ありがとうございました。またのご連絡をお待ちしております。

三重県から伺いました松田 和之(所属:まつだこどもクリニック)

2015/07/22 [石巻市夜間急患センター]
この度、初めての支援で三重県から伺いました。まさに微力ではありますが、少しでも
お役に立つことが出来たのでしたら嬉しいです。大船渡に引続き石巻を支援させて頂いて
感じたのですが、医師を大切にして下さる土地柄でしょうか、行く先々で用意して下さる
公社や仮眠室の準備が大変充実しており、何一つ不自由なく存分に診療にあたることが出
来ました。 働きやすい環境を整えて下さる全てのスタッフの方々に心より感謝申し上げ
ます。
 また機会がありましたら、是非、伺いたいと思います。

お礼の言葉渕向 透(所属:岩手県立大船渡病院)

2015/07/11 [岩手県立大船渡病院]
松田先生のお気持ちを大変ありがたく思います。先生には気仙地域だけでなく、石巻市夜間急患センターの当直業務等含めた岩手県から宮城県に亘る広域での業務をしていただきました。当地域から石巻までの移動時間だけで、5~6時間かかりますので、先生の精力的な活動には心から感服しております。
また機会があれば、よろしくお願い致します。

岩手県、宮城県での支援を行って松田 和之(所属:まつだこどもクリニック)

2015/07/11 [岩手県立大船渡病院]
今回岩手県立大船渡病院、高田病院、石巻市夜間急患センターで支援活動を行いました。微力ではありましたが、何かのお役に立てたのでしたら嬉しく思います。1週間の短い間でしたが、自分にとっても、人のために働くという医療者の初心を再確認する充実した期間となりました。大船渡の方々が前向きに明るく暮らしているのを目の当たりにして、これからも何らかの形で関わっていけたら、と強く感じています。