みんなのコメント[2015年12月]

先生方のストレスが少しでも軽減されれば,上條 誠(所属:かみじょうこどもクリニック)

2015/12/30 [公立相馬総合病院]
年末でしたが意外に穏やかな日曜日でした.コンピューターの苦手な私には電子カルテの導入は心配の種ですが、看護師さんに助けられながらどうにか診療を終えました.今後もご迷惑をおかけすることがあるかもしれませんが、何卒ご容赦くださいますようお願い申し上げます.
相馬の先生方は、単純に考えても3日に一度の割合でオンコール当番が回って来る上に、日曜日の診療も月に1~2回.日曜日の診療は支援の医師がいない時はお一人で病棟と救急外来をこなされるとのことで、この体制を3名の先生で長期間維持するのは大変なことだと思います.今回はあまりお手伝いにはならなかったかもしれませんが、先生方のストレスが少しでも軽減されれば、と思っています.
今年の4月に初めて相馬に伺って以来、今回が6回目のお手伝いとなりましたが、先生方や救急室の看護師さんのお気遣いのおかげで、どうにか続けることができました.ありがとうございました.また来年も伺いたいと思いますので、よろしくお願いいたします.

朝は冷え込みましたがとても良い天気でした鈴木 敏洋(所属:東京都立東部療育センター)

2015/12/24 [公立相馬総合病院]
2ヶ月ぶりにお伺いしました。
当日は朝は冷え込みましたがとても良い天気でした。
診療自体は天気のせいか落ち着いていました。ちょうど終わりの時間に患者さんの対応で伊藤先生に引き継ぎとなりました。
ありがとうございました。
電子カルテによるオーダリングになっていましたが自分の職場と同じシステムでしたので特に問題なく使用できました。

福島-相馬間での復興道路工事が進んでいく過程を見ていくことと、
また患者さんの住所が避難区域だったりするのと、
進んでいることとまだまだ進んでいないことが同時に感じられて、
その地域で継続的に医療を守っていくことの大事さ・必要性を新たにしました。
また来年も ほそくながく 関わっていければと思います。

地域を守るのは浅野 祥孝(所属:埼玉医科大学総合医療センター 小児科)

2015/12/15 [福島県立南会津病院]
12月6日にお邪魔いたしました。
関東で雪はまだですが、南会津ではすでに雪でした。
寒さも一段厳しい印象でした。

耳鼻科の先生が当直でしたが、
COPDによる呼吸窮迫・腎不全を併発する、
大腿骨頸部骨折に対応されていました。
なかなか難し症例であった印象です。

地域を守るのは自分の病院しかない現状で、
「専門外です」などという甘いことは言って
いられない地域医療の厳しさと、対応するDrの力強さを感じました。

公立相馬総合病院訪問時も実感したことですが、
地域の医者は強いです。

当方が学んでばかりの印象ですが、
また、お役に立てる機会があればと思っております。

少しビクビクしていましたが江橋 正浩(所属:茨城県立中央病院)

2015/12/08 [公立相馬総合病院]
今回、公立相馬総合病院で3回目の小児救急のお手伝いをさせていただきました。

12月になり、小児救急もオンシーズンかと少しビクビクしていましたが、

まだ幸い大きな流行などもないようで、あまりてんてこ舞いにならずに終えることができました。

今回もそういう意味ではあまりお力になれていないかもしれませんが、

この復興支援のモットーは「細く長く」だと思いますので、

これからも少しずつお手伝いさせていただければと思います。

伊藤先生には大変お世話になりました。

また近いうちにお手伝いさせてください。

ありがとうございました。

2度目のお手伝いに伺いました梶村 いちげ(所属:東京慈恵会医科大学大学院 細胞生理学講座)

2015/12/08 [公立相馬総合病院]
今回、公立相馬総合病院、2度目のお手伝いに伺いました。今のところ、インフルエンザや胃腸炎は流行はまだで、RSウイルス感染症、マイコプラズマ感染症等が目立っていました。ピーンと張りつめる空気の冷たさに背筋は伸びますが、午後−夕方の時間であれば、まだ道路が凍結する事もなく、福島から相馬までの山道も暗いながらも安全に移動可能でした。南相馬からの患者様もいらしたり、と少人数で広範囲の患者様をカバーしている先生方のご苦労は計り知れず、今後も細く長くお手伝い出来れば、と思いました。