みんなのコメント[2016年2月]

岩手県立大船渡病院、遠野病院に伺って木多村知美(所属:国立国際医療研究センター)

2016/02/29 [岩手県立大船渡病院/岩手県立遠野病院]
2015年10月から12月に掛けて岩手県立大船渡病院・遠野病院に伺わせて頂きました。
東日本大震災当時、東京におり、所属先の病院がDMATや医療チームを派遣する中、自分も小児科医として現地に行きたいと思っておりました。ただ、先に現地入りした医療チームからは、やはり内科・外科の優先度が高そうという報告があり、なかなか機会がなく、役立たずの自分に忸怩たる思いがしておりました。
そんな思いが募っていた時に、日本小児科学会雑誌の中に、被災地応援小児科医師募集のパンフレットを見つけました。恐る恐る申し込んだ所、事務局の方からのメールも、大船渡病院の渕向先生からのメールも温かく、それに甘えてしまいました。
外来では、勝手が分からず、ご迷惑をお掛けしたのではないかと心配しておりますが、明るい看護師さん達と事務の方に助けられ、お子さんやご両親と時間が許す限りお話し出来、結局は、皆さんの笑顔に自分が助けられてしまいました。有難うございました。
また、機会があれば、是非伺わせて頂ければと思っております。

子供たちに笑顔がみられたことが一番の安心でした.村山 晶俊(所属:衣笠病院)

2016/02/22 [公立相馬総合病院]
震災後の復興の記録/冊子を伊藤先生から頂戴し、帰りの新幹線の中でよみました.
毎日ひとつづつ記事があることに毎日ひとつづつ前に進んでいるんだという気がしていました.

また、これは実際に行ってみないとわからない事なんだと思いますが、子供たちに笑顔(病気で外来に来る子はそうではないですが、付き添いの元気なきょうだいは笑顔)がみられたことが一番の安心でした.

以前内科の診療応援で岩手に行き、その時にも思ったことですが、応援しに行った側が復興地の元気な様を見せられ、逆に勇気や元気をもらえるような気がします.
今回は小児科の支援をさせていただきましたが、これからもぜひ参加させてください.

この地域にも多くのお子さんが生活されているんだなと実感出来ました白神 一博(所属:千葉県こども病院)

2016/02/11 [公立相馬総合病院]
前回伺った際に、この感想文を書きそびれてしまい、久しぶりに感想文を書いています.
相馬総合病院は昨年の新病棟完成の後に、現在は電子カルテシステムが導入されようとしている状況でした.様々なことが段々と新しくなり、発展していくのを肌で感じさせていただいています.当日は、まだ道路には残雪が見られる状況でしたが、多くの患者さんに受診していただき、この地域にも多くのお子さんが生活されているんだなと実感出来ました.間もなく震災から5年が経とうとしていますが、この事業は来年度も継続されると伺っています.直接お会いしている、相馬総合病院の先生やスタッフの皆さんはもちろん、お会いすることは出来ないですが、この事業を理解し支えてくださっている多くの方々にも深く感謝しています.5年の節目が過ぎても、地域の子どもたち、またその保護者の方々への貢献が今後も、(細く)長く続くことを期待しています.自分はまた3月にお邪魔する予定です.よろしくお願いします.

昨日はご支援いただきありがとうございました.伊藤 正樹(所属:公立相馬総合病院 小児科)

2016/02/08 [公立相馬総合病院]
梶村先生

おはようございます.
昨日はご支援いただきありがとうございました.
お陰様で仙台の研修会にも参加でき、その後ものんびりさせていただきました.
お帰りは大丈夫でしたか?
今日の相馬は暖かいですが、寒さはこれからも周期的にきそうです.
どうぞお身体ご自愛ください.

積もった雪で一面真っ白.梶村 いちげ(所属:東京慈恵会医科大学大学院 細胞生理学講座)

2016/02/08 [公立相馬総合病院]
初めて伺った時には救急室のあった旧第1病棟の解体工事が進んでおり、時間の経過を感じました.
福島ー相馬間の峠は積もった雪で一面真っ白、道端は一部凍って光っており、素人には運転は厳しい様子でした(相馬市内は問題ないのですが).
患者様は、胃腸炎に混じって、RS、インフルエンザの方もいらっしゃいましたが、全体として比較的落ち着いていました.
RSの児の入院の際には川島先生にお世話になりました.ありがとうございました.
いつお伺いしても皆様大変良くして頂き、それに見合った働きが出来ているだろうか、と若干心配になりますが、
またお手伝いに伺えればと思っておりますので、今後ともよろしくお願い致します.