みんなのコメント[全件]

震災から12年 被災地で感じたこと江橋正浩(所属:)

2023/04/05 [岩手県立大船渡病院/岩手県立釜石病院/岩手県立高田病院]
2023年3月23日~31日まで、岩手県立大船渡病院への診療支援をさせていただきました。
前日22日は時間に余裕があったので、一関から大船渡線にゆられ、気仙沼へ。気仙沼からはBRT(Bus Rapid Transit)を利用し、陸前高田をとおり、大船渡へ。BRTは、元鉄道線路をバスが走るので不思議な感覚でした。震災から12年経ち、陸前高田などはきれいに整備されていますが、まだいたるところに当時の爪痕はありました。復興は全然終わっていません。まだ現在進行形であること、改めて感じました。
平日は大船渡病院の小児科外来をさせていただきました。研修医が大活躍をしてくれたので、僕はほぼ頷いているだけで済んでしまいました(笑)また、病棟や救急も若手先生がサポートしてくださり、お手伝いできなく、逆に申し訳ありませんでした。
週末は、釜石へ応援に行きました。先生一人で地域の小児科を支えている病院です。オンコール対応と、病棟の入院を診察させていただきました。指示が完璧だったので、僕は患者に癒されに行っていただけでしたが。
3/29は、高田病院の外来に行かせていただきました。午前診療・午後予防接種。すこしはお力になれたのなら、嬉しいです。
9日間の短い時間でしたが、渕向院長先生はじめ、小児科の皆さんには大変お世話になりました。岩手のいくつかの病院をかけもちさせていただくことで、また違った視点から復興状況を見られました。何度も言いますが、復興は全然終わっていません。支援が必要な場所や人はまだまだあります。これからも出来る範囲でお手伝いさせていただきます。この度は貴重な経験をさせていただきありがとうございました

白川先生 ご支援 ありがとうございました!白川佳代子(所属:しらかわ小児科医院)

2023/03/21 [公立相馬総合病院]
白川先生 ご支援、本当にありがとうございました
引き続きどうかよろしくお願いします 事務局より

公立相馬総合病院に肺炎で入院したことがあります森 福春(よしはる)(所属:山形県村山保健所)

2023/03/14 [公立相馬総合病院]
私は相馬市出身で、小学校高学年の頃、公立相馬総合病院に肺炎で入院したことがあります。その時に救急外来で点滴してもらったことや、6人部屋の病室、病棟の窓からみていた景色は、今も覚えています。高校卒業後は実家(地元)を離れていたので、東日本大震災の時は、地元に対する罪悪感、無力感を感じたこともありました。今回は、東日本大震災の復興支援事業という形で、公立相馬総合病院で診療する機会を頂き、誠にありがとうございました。救急外来で診る子どもたちは、かつての自分と思い、身を引き締めて望みました。一方、お世話になった病院で数時間でも働けたことに対して、少し感慨深い思いもありました。今回は、伊藤先生、早田係長様、当日の救急外来のスタッフの皆様に、逆に支援を受けて診療していたという状況でしたが、次はもう少しスムーズに対応できると思います。また機会があれば、よろしくお願いいたします。

蓮見先生ご支援ありがとうございました!鈴木 大翔(所属:宮城県保健福祉部 医療政策課 地域医療第二班)

2022/12/20 [石巻市夜間急患センター]
この度はお忙しいところ、遠方からご支援にお越しいただきましてありがとうございました。
震災直後にもお越しいただいていたところ、改めてご支援いただけたこと、大変恐縮です。
まもなく震災から12年を迎えようとしていますが、地域小児医療の復興をご実感いただけたとのこと、うれしく思います。
この復興は、当地の医療従事者のみなさまの奮闘はもちろんのこと、県外の先生方にも「ほそくながく」ご支援をいただいてきた結果だと思っております。
今後とも、お時間の許す限り、またご支援いただけますと、幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします!

石巻の医療復興に尽力した先輩をきっかけに蓮見純平(所属:佐久医療センター)

2022/12/20 [石巻市夜間急患センター]
存在は知っていたものの、長年、何となく復興支援事業に足が向かないまま、心のどこかに引っかかりを感じていました。
今回、石巻の医療の復興に尽力した先輩医師の死をきっかけに、震災直後以来、11年ぶりに石巻を訪れました。
急患センターを受診する小児科患者さんの様子は私の地元のそれと大差なく、軽症のお子さんも含めて幅広く受け入れられる現状を見て、小児医療が正常化していることを実感しました。
ここまで努力されてきた方々の思いに感動しつつ、自分がそのほんの一部に協力出来たことを嬉しく思います。これからも頑張ってください。