3月12日　14時過ぎ

患者1名に対して5〜6名の職員で階段を抱きかかえて搬送、35名の患者全員を搬送し終えたのは14時過ぎとのことです

また、

「一般市民の搬送が始まり、最後に搬送された職員が避難所に着いたのは日が暮れる頃だった」（原文まま）

こうして、高田病院の1日が終わりました．．．．

10月23日（日）池上総合病院　辻　祐一郎先生に公立相馬病院の小児科救急外来の支援を頂きました.

辻先生も繰り返しのご支援、誠にありがとうございました.

東北は徐々に山々の紅葉が始まり、秋が深まってまいりました.

朝、夜などは10℃以下となり肌寒くなる日が増えております.

お身体にお気をつけてお過ごしくだださい.

今後とも、ご支援よろしくお願い申し上げます.

事務局一同

3月12日5時50分

屋上で職員全員による作戦会議を開く

1階までの通路を確保する係り

患者の世話をする係

遺体安置の部屋を作る係

一般市民の泰幹部屋を作る係

に別れ、避難している人たちと共に活動を開始した

とのことです（石木先生　スライドより）

震災により大きな被害を受けた相馬市役所の庁舎が、新しく完成いたしました.

震災からの復興はまだ道半ばですが、相馬市の復興のシンボルとなり、新たな市民の憩いの場、そして防災拠点となるものです.

相馬市役所新庁舎のオープニングセレモニーは10月11日、同所で行われ、市議会議員や行政区長、市職員など関係者約300人が出席しました.

出席者全員で相馬市民の歌を斉唱し、立谷市長が「新庁舎での出発となる記念すべき日です。相馬の将来の発展を心に決め業務を進めていきます」とあいさつしたあと、

立谷市長、植村恵治議長ら5名がテープカットで新庁舎の門出を祝いました.

（完成までの軌跡はこちら）

庁舎概要
●所在地　福島県相馬市中村字北町63-3
●構造　鉄骨造地上4階建
（免震構造、切妻瓦葺屋根、下見板壁）
●建築面積　3,852.63平方メートル
●延べ床面積　9,534.17平方メートル

新たな市役所庁舎と共に歩み続ける相馬の皆様に、我々も、ほそく、ながく寄りそってまいります.

事務局一同

翌朝　5時30分

海上自衛隊のヘリが安否確認に飛来、

「必ず救出します」のアナウンス

「助かった」という気持ちより

「ここにいることを初めて分かってくれた」の気持ちが強かった

とのことです