事務局からのお知らせ

さあ復興の道をつなごうか!

岩手県遠野市の道の駅”遠野 風の丘”に掲示されている看板があります.

「遠野の、意地がある。さあ復興の道をつなごうか。」

看板に掲げられているのは『遠野かっぱ工事隊』と呼ばれる建設業者の皆様の力強いメッセージです.

遠野かっぱ工事隊の情報はこちら

東日本大震災の超急性期から三陸沿岸に出向き、道路の啓開作業や行方不明者の捜索に精力的に携わった建設業者の方々が、復興の原動力となる勇気と誇りを持ち続けるべく結成されたのが「遠野かっぱ工事隊」でした.

そして甚大な被害を受けた三陸沿岸部復興の要となる“道”の整備を担ってきたのも彼らでした.

2012年7月22日「遠野かっぱロード」と命名された国道340号土淵バイパスが一部開通.

そして2015年12月5日には「東北横断道釜石秋田線 遠野―宮守間」と「遠野ICと国道283号のアクセス道路となる県道遠野住田線」が開通しました.

広大な岩手県で峠や山間部を超えて「人と人を結ぶ道」が少しづつ確かなものになっていく.

震災から5年が経過した今も、彼らの眼差しは、私たちを奮い立たせてくれます.

事務局一同

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加藤直樹先生にご支援をいただきました.

8月21日(日)に、加藤醫院 加藤直樹先生より公立相馬病院の小児科救急支援を頂きました.

加藤先生には前回3月にご支援を頂いた上で、今回も繰り返しのご支援をいただき、

重ね重ね御礼申し上げます!今後ともよろしくお願い申し上げます。

 

これまでも、これからも!ほそく、ながく!

皆様のご支援をこころよりお待ち申し上げます!

事務局一同

加藤直樹先生㈰

希望郷いわて国体本大会まであと40日!

リオデジャネイロ五輪での頼もしい日本勢の活躍を目の当たりにしたばかりですが、

本年度は被災地岩手県で希望郷いわて国体が開催されます.

岩手県内では国体開催に向けて”おもてなし花壇”と題した”花いっぱい運動”が開催されております.

写真は岩手県立胆沢病院の正面玄関に配置されたプランターです.

10月1日の開会式を皮切りに県内各地で競技大会が開催されます.

希望郷いわて国体HPはこちら.

ご支援で岩手を訪れていただく際には是非、国体開催の雰囲気をお楽しみください!

「みんなで応援しよう!ガンバレ!東北!ガンバレ岩手!」

 

事務局一同

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相馬野馬追@南相馬市

7月23日~25日の3日間にわたり、国指定重要無形民俗文化財の相馬野馬追祭りが開催されました.

一千有余年の歴史を誇る相馬野馬追では、迫力のある騎馬行列をみようと今年も沿道にたくさんの人が集いました.

相馬が少しづつ震災前の活気を取り戻してきたという象徴のようなイベントとなりました.

 

写真上段左:今年は、相馬家33代当主・相馬和胤(かずたね)氏の次男の陽胤(きよたね)氏が総大将を務めました.

上段右:7月23日、相馬中村神社で総大将出陣式が催され、騎馬行列が中村城跡の大手門を出発、市内を行進しました.

下段:開幕を翌日に控えた7月22日、中村城跡内の相馬中村神社で安全祈願祭と総大将出陣の宴が行われました.

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公立相馬病院のご支援、誠にありがとうございます.

梅雨明けから猛暑となっている、今日この頃.

公立相馬病院の小児救急支援をたくさんの先生方にお手伝いいただいております.

7月31日(日)池上総合病院 辻 祐一郎 先生 (上段)

8月7日(日)多摩北部医療センター 小保内 俊雅 先生(中段 看護師 氏家 佳代様と共に)

8月11日(木・祝)名古屋市立大学 杉浦 時雄 先生 (下段)

ご支援の先生方には各地から相馬へお越しいただき、誠にありがとうございました.

繰り返しご支援をいただいている先生方も多く、「ほそく、ながく」のコンセプト通りにご支援を継続していただけますことを大変ありがたいことと感じております.

今後もよろしくお願い申し上げます.

事務局一同

辻祐一郎先生㈰

 

小保内俊雅先生㈰

 

杉浦時雄先生㈪