事務局からのお知らせ

太田先生、公立相馬総合病院のご支援ありがとうございました!

3月20日(金・祝)に、太田栄理子先生に公立相馬総合病院の小児科救急支援を頂きました.
太田先生には、震災直後かから令和元年いっぱいまで、
岩手県立胆沢病院の常勤としてのご勤務いただいておりました.
ご退職された後も、こうして本事業を介して継続的なご支援をいただき、
本当に感謝申し上げます.
今後も、ご無理のない範囲で、ご支援いただければ幸いです. よろしくお願いいたします.

本事業では、ほそくながく、ご支援をいただける先生方を募集しております!!
東北のこどもたちのために、よろしくお願いいたします.

事務局一同

 

震災から9年 JR常磐線 全線で運転再開

東日本大震災と東京電力福島第一原子力発電所の事故の影響で、
福島県の富岡と浪江の間で運休が続いていたJR常磐線が14日、9年ぶりに全線で運転を再開しました.

復旧が進むにつれて運休区間は徐々に解消し、福島県内の富岡と浪江の間の20.8キロが残されていました.
浪江駅では14日朝5時53分、鉄道ファンなどが見守る中、上りの普通列車が出発し、全線で運転が再開されました.
これで東日本大震災の影響で運休が続いていた区間はすべて解消されたこととなります.

再開された区間では、普通列車が1日に11往復するほか、特急「ひたち」も品川や上野と仙台を結ぶ便が3往復、再開されます.

(NHK ニュースのページリンクはこちら)

 

 

被災地各地では、粛々と、しかし確かに再生に向けての歩みが続いています.
これからも本事業では、被災地3県のこどもたちのために、活動を続けてまいります!!

事務局一同

そう、私たちは負けません

いつまでも、いつまでも

ほそくともながく

こころをつむぎつづける その心を忘れず

未来を作るこどもたちの笑顔を育み、ともに明日へと歩みをすすめる

そう、それが私たち、東日本大震災小児医療復興新生事務局の願いです

あれから9年が経ちます そう、それでも私たちは立ち上がりました

三陸鉄道が、台風にも負けず走り続けています

仮設を卒業して、新たな施設で地域、こどもをみまもります

復興道路、三陸道路、沿岸部、浜通り、道路が、ひとともの、こころをつないでくれます

支援する心が、寄り添う心として、ともに歩み続けてくれます

あれから9年が経ちます

私たちは、ちいきと、そこに住むこどものため、これからも共に歩みを続けます

あれからの9年を、より良いものとして胸を張れるように

 

あれから9年…

濡れた身体を寄せ合い、寒さを屋上で凌いでから

プロパンガスボンベが打ち上げ花火のように真っ暗な夜空を照らしてから

妻の安否もわからぬ中、それでも病院職員を鼓舞してから

災害派遣チームが、びゅーっときて、そして何もなくなったこの施設で過ごしたあの晩から

ガソリンがなく、同僚も来ない、帰宅もできないみんなで過ごした1週間から

トリアージタグで外来玄関が埋め尽くされてから

そう、あれから9年が経ちます