事務局からのお知らせ

日本小児科学会 会長 高橋 孝雄先生(特別寄稿)

今春、日本小児科学会会長に就任されました高橋 孝雄先生

(慶応義塾大学病院 小児科 教授)より、本HPに寄せて

お言葉を頂戴しました

お忙しい中、誠にありがとうございます

引き続き、本事業に ご指導とご協力を賜りますよう 重ねてお願い申し上げます

 

以下に全文を掲載させて頂きます

 

東日本大震災はあまりに甚大な被害をもたらし、被災地域の小児医療においては医師不足と現場の疲弊といった問題が今なお続いております。被災地域の医療を「ほそくながく」支援すべく、東日本大震災小児医療復興新生事務局は岩手、宮城、福島県の地域基幹病院へ医師派遣を調整し、その診療支援実績は3県で延べ日数400−500日/年となりました。繰り返し診療いただいている先生には息のながい御支援に心より感謝を申し上げますと共に、診療支援の輪がさらに広がり、被災地域医療の現場が多くの方に共有されることを願っております。被災地で生まれ、育まれる子ども達は地域だけでなく日本の明るい未来への希望でもあります。彼らの健やかな成長と輝く笑顔のために、ぜひ全国の先生からの御支援を賜りたくよろしくお願い申し上げます。

平成29年5月

高橋 孝雄

高橋孝雄 写真-1

 

GW中のご支援ありがとうございました!<後半>

ゴールデンウィーク中の東北3県、各地で多数のご支援を賜り誠にありがとうございました.

連休中の急な受診に対応していただき、

東北のこどもたちも安心して過ごすことができたのではと思います.

写真は公立相馬病院をご支援いただきました先生方の様子です!

全国各地からご支援を賜り誠にありがとうございました.

今後とも、ほそく、ながく、ご支援をよろしくお願い申し上げます!!

事務局一同

写真:

 

左 5月4日(木・祝)、5日(金・祝)かみじょうこどもクリニック 上條 誠  先生

右 5月7日(日)加藤醫院 加藤直樹先

上條先生① 加藤先生①

GW期間中のご支援ありがとうございます!<前半>

GW前半、東北各地で多くの先生方にご支援をいただいております.

公立相馬病院では4月29日(土・祝)に湘南藤沢徳洲会病院 浦部優子先生(写真左)、4月30日(日)に埼玉医科大学総合医療センター 先崎秀明先生(写真右)よりご支援をいただきました.

誠にありがとうございました!

大型連休を前に、体調を崩されたこどもたち、親御さんにとって非常に心強いご支援であったと思います!

東北各地では、桜前線に次いで青々とした新緑が芽生える季節となりました.

ご支援の際に、東北の春を感じていただければ幸いです!

今後とも、ほそく、ながく!ご支援をお待ちしております!

事務局一同

浦部先生②先崎先生②

石割桜 「東北で良かった!」

岩手県 医師支援推進室 医師支援推進担当課長 多賀 聡 様より

「石割桜」のお写真が届きました! 多賀様 ありがとうございました!

大きな花崗岩を割って出る石割桜、

樹齢360年を超え、今なお盛岡の、東北の人々を温かく見守ってくれています

 

多賀様のお話によりますと

先週 1週間で一気に桜前線が駆け抜けた盛岡では、

花見の名所として名高い盛岡城跡公園、高松の池など、多くの観光地で

賑わいを見せた週末だったとのことです

少し遅い春を迎えた盛岡は、

中津川のせせらぎや、開運橋から見える岩手山の新緑が、

颯爽と、人々を初夏へと誘います

一人でも多くの方々が、このゴールデンウィークに

盛岡へ、東北へ、足を運んで頂ければと存じます!

多賀様は言います

盛岡に、東北に生まれて

盛岡で、東北で育って「よかった」と!

盛岡の、東北の人は言います

これぞ、真の「東北でよかった」だと!

 

胸を張って故郷を誇る東北の皆様とともに、

本事業は引き続き「ほそくなながく」歩む所存です!

どうか多くの皆様、一度、肌で感じてみませんか!

盛岡の、東北の春を!

2017年4月24日 撮影 盛岡地方裁判所前庭にて

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