事務局からのお知らせ

古今集より

みちのくの

忍ぶもぢずり

誰ゆえに

みだれそめにし

我ならなくに

 

と詠んだのは、小倉百人一首にもある河原左大臣 源融(みなもとおとおる)だそうです

ネット情報によりますと

しのぶもぢ摺(ずり)の衣のかすれ乱れた模様のように、

誰のせいで心が乱れ始めたのか、私のせいではないのに(あなたのせいです)

という、甘く切ない恋の歌とのことです

 

信夫摺りとも書き、シノブの茎や葉の色素を布にこすりつけてあらわしたねじれたような模様、または

そのような衣服を指すそうです

信夫郡(福島市)の産ですね(こんなブログもありますね こちら