事務局からのお知らせ

辻 祐一郎先生にご支援いただきました.

2月28日(日)、池上総合病院の辻 祐一郎先生に公立相馬総合病院の小児科救急支援を頂きました.

大変お忙しい中、継続的なご支援を頂き大変感謝いたしております.

今月11日で東日本大震災より5年の節目を迎えます.

今なお、復興が続く被災地の子供達が健やかに育っていけますよう,今後も皆様のご支援をよろしくお願いいたします.

事務局一同

辻祐一郎先生

貴重なご意見を頂戴しました

年末、年始に公立岩瀬病院をご支援頂いた大阪市立大学 小児科 春日 彩季先生より

大変貴重なお手紙を頂きましたので、ここに再掲させて頂きます。

春日先生 本当にありがとうございました!

本HPをご覧の皆様

どうか、須賀川の、福島の、被災地の子どもと一緒に

今一度、一緒に歩んで頂きますよう重ねてお願い申し上げます、ほそくながく!

事務局一同

以下春日先生 お手紙全文

公立岩瀬病院小児科医療支援につきまして

2015年12月29日〜2016年1月2日まで公立岩瀬病院小児科外来での支援に参りました。初めての支援参加でしたが、総務課長塩田様や小児科部長小田先生からの事前連絡も頂戴し、どのような業務内容なのかイメージがついた状態で参加できました。期間中のホテル等も予約してくださり、福利厚生の面においても至れりつくせりの状態でとても安心できました。

病院は新しく、設備も十分であり、多くのウルトラマンの像が出迎えてくださる福島空港からのアクセスも大変良好でした。医師7年目の未熟な自分の技量に対する不安は強かったですが、スタッフの方々も快く迎えてくださり、また様々な場面で逆にこちらを助けていただき、本当に医療業務が行いやすい環境でした。患者様方の教育も熱心にされておられ、皆様ご理解が早く処置もスムーズに行うことができました。外来は今年感染症の流行も少ないためか、8時半から17時までの勤務で10名いらっしゃるかいらっしゃらないかという割合で決して多くはありませんでした。入院となる児は5日間で、数名いらっしゃいました。

ただ、やはり平素におけるスタッフや小児科を含めた医師の不足の事実は明らかであり、このままではせっかくの病院の機能が充実しているにもかかわらず、内部の方々が疲弊してしまう環境になってしまっていると感じます。

今回私が行った小児科のみの外来業務は、本来は日直担当の内科医が行っておられます。内科医の先生が診察され、入院となった場合は、当番の小児科医がオンコールで自宅から呼ばれ、入院加療を行います。小児科の先生方は3人ですが、休日中も毎日交代で20名以上の病棟患者を当番で診察し、その間や病棟診察が終わった後にも、入院となる児を診ておられます。休む暇がありません。そして、内科全当直にも月に数回入られておられます。

これらの業務の中で、外来や病棟の患者様のことを調べ上げて加療を行われておられる先生方はまるで須賀川市におけるウルトラマンのような存在だと思われます。しかし、やはり医師も人間ですので、福島県の患者様のためにも、心からのお休みをとっていただくことができるように今後も支援が必要とつよく思いました。

今回は業務内容のみならず、スタッフの方々からの震災前後の貴重なお話、それからの復興、これからの未来への希望についてお話をお伺いできたことも私の財産です。また支援にお伺いできればと思います。ありがとうございました。

写真1 手前右 春日彩季先生 左 飯田先生(日直) 最後列 千葉先生(当直)と看護師、メディカルアシスタントの皆様

写真2 須賀川駅にて(事務局にて挿入)

2016_01_27_春日 のコピー

IMG_1137

加藤 直樹 先生にご支援いただきました.

1月10日に加藤醫院の加藤 直樹 先生に公立相馬総合病院のご支援をいただきました.

いつも本当にありがとうございます!

加藤先生ご自身も相馬市のご出身と伺いました.

今後も先生の故郷を思う気持ちに寄り添える事業であるよう尽力していまいります.

これからも ほそくながく 地域の子どものために よろしくお願いいたします!

事務局一同

加藤直樹先生㈰

耳鏡とSpO2モニタ

昨年末、公立相馬総合病院をご支援頂いた

さくやま小児科クリニック 作山 昌則先生の

耳鏡兼ペンライトとSpO2モニタのお写真を掲載いたします

舌圧子、聴診器、そして耳鏡、SPO2モニタ、いずれも

小児診療の必携品ですね

こうしたアイテムで嵐のような小児救急外来から

隠れた重症症例をピックアップする先生方に脱帽です!

作山先生、機会がありましたらコメントとお写真を!

どうか引き続き、ご支援の程をお願い申し上げます!

 

新年が皆様に取りましてよい年でありますように!

事務局一同

作山昌則先生

明けましておめでとうございます

明けましておめでとうございます.

本事業は、皆様からのお力添えにより、今年で4年目を迎えることができました.

全国の多くの先生方や関係学会の皆様の温かいご支援により、

事業を継続させていただいておりますことに改めて感謝を申し上げます.

今年3月11日で東日本大震災から5年の節目を迎えます.今なお復興の続く被災地で、

子どもたちが健やかに過ごし、成長して行けますよう、今後も引き続き、皆様のご支援をお待ちしております.

なお、新年は1月4日より支援受付を開始いたします. 何卒よろしくお願いいたします.

本年が皆様にとってお健やかな年でありますようご祈念申し上げます.

今年もどうぞよろしくお願いいたします.

事務局一同