事務局からのお知らせ

秋の福島路 ようこそ 福島へ その1

相馬市の「大洲松川ライン

左手には太平洋、右手にはアオサの養殖棚が浮かぶ松川浦を望む直線5km超の道路です。

南側では、震災後に新たに植樹されたクロマツが年々大きなってきています。

北側には、相馬の海の幸が集まる浜の駅 松川浦(相馬復興市民広場)があり、

サイクリング・ドライブコースに最適です。

 

秋の福島路

ちいきと こどもと 歩みを共に

秋の東北、福島へ!ぜひ、お問い合わせください

岩手 遠い夏のおもひで 盛岡どんぱ 後編

さて、皆様

盛岡どんぱ 後編です

高松の池で行われ、大曲の花火職人も参加する盛岡最大級の花火大会です。
当日はいろいろなイベントも行われ、出店も出て、多くの人でにぎわっていたそうです
盛岡の夏の終わり、夜空に綺麗に1万発の大輪が咲き誇り、
東北の.盛岡の夏の終わりに彩りを加えていたそうです
さあ、東北は一気に秋に突入です!

岩手 遠い夏のおもひで 盛岡どんぱ 前編

皆様

残暑厳しい、、と思いきや

一気に夏が通り過ぎていき、朝晩、厚手のかけ具

必要になっていませんか

岩手担当よりお送り頂いた「遠い夏のおもひで」を

お送りしますね(遅くなってごめんなさい)

盛岡どんぱは、さる9月7日(土)に開催された盛岡最大級の

花火大会です なんと 手嶌葵さんも出演されたとか

その会場となったのが「高松の池

「日本さくらの名所100選」に選ばれた園地で4月は桜まつりでにぎわいます
 写真の奥に見えるのは岩手山
「ふるさとの山に向ひて 言ふことなし ふるさとの山はありがたきかな」ですね

 

公立岩瀬病院 小児科部長 前田 亮 先生 ご挨拶

公立岩瀬病院は福島県の中心部にある須賀川市にあり、明治5年に開院した歴史と伝統のある病院です。「患者さん中心の医療を実践し、地域の皆さんに信頼される病院を目指します」の病院理念のもと日々診療を行っております。

診療圏内の小児科入院施設は当院のみです。一般小児診療に加えNICU・GCUも稼働しており、福島県立医科大学より診療応援を頂きながら、常勤医3名で日々助け合いなんとか診療体制を維持しています。小児科の外来患者数や入院患者数はコロナ禍で一時減少しましたが、近年は人の往来も増えた影響か、年間入院患者数は増加傾向にあります。

震災後、全国より多数の先生方のご支援をいただきスタッフ一同大変感謝しております。引き続き全国の先生方からのご支援をいただけますと幸いです。今後ともよろしくお願いいたします。

令和6年9月25日

小児科部長 前田 亮

写真 後列 左より 小児科科長 齋藤淳哉  郷 勇人先生(福島県立医大小児科学講座 教授)

前列 小児科医長 鈴木哲司 小児科部長 前田 亮

特別寄稿 公益社団法人 日本小児科学会 会長 滝田 順子 先生

2012年に発足した東日本大震災小児医療復興新生事務局の活動は本年で12年目を迎えました。東日本大震災の影響で大変困難な状況に直面したこども達の復興支援から、現在は地域の小児医療提供支援の役割まで担う本事業の取り組みは極めて重要であり、心から敬意を表します。こども達は未来の希望であり、その健やかな成長を支えることは、私たち小児科医の最も重要な使命です。東日本大震災の爪痕に加えて、昨今の感染症パンデミックの影響により、こども達への専門的な医療支援や、心のケアは益々重要かつ複雑になってきています。このような支援を行うためには地域社会との連携が不可欠ですが、本事業の活動は、医療者と地域行政をつなぐ要となり、現場での持続的で実効的な支援の実現に多大な貢献をしております。日本小児科学会としても、引き続き「東日本大震災小児医療復興新生事務局」と連携し、こども達の健やかな成長を支えるための活動を全力でサポートしてまいります。岩手県、宮城県、福島県の行政に関わる皆様ならびに全国の小児医療に携わる皆様、今後とも本事業へのご支援をどうかよろしくお願い申し上げます。

令和6年9月17日

公益社団法人 日本小児科学会 会長

京都大学大学院医学研究科 発達小児科学 教授

滝田 順子