事務局からのお知らせ

あの日を忘れずに 今を生きる 公立岩瀬病院

今年もあの日が、近づいて参りました

「あの日を忘れずに,皆とともに今を生きる」題して

過去の記事を抜粋し再掲させていただきます

 

まずは「公立岩瀬病院」(2020年11月18日掲載より)

翌日に新病棟への引っ越しを控えていた福島県須賀川市の公立岩瀬病院も、あの日大きな揺れに見舞われた。病院屋上の煙突が折れ、数トンに及ぶコンクリートの塊が検査室天井を直撃、また貯水槽の配管が破裂、貯水が滝のように中央階段に流れ込んだ。しかし、彼らは一丸となって100名を超える患者を余震のたびにボルトが抜けていく非常階段を使い、45分間で移送した。また停電の中、必死の思いでベッド搬送や医療資機材の手渡しリレーを行った。

それでもなお震災は彼らを苦しめた。東京電力福島第一原子力発電所の事故の全容が徐々に明らかになる中、病院上階よりみえる国道4号線は南に向かう車列で渋滞であった。那須塩原駅には、無数の車が乗り捨てられていた。一方で福島に向かう支援物資は皆無であった。「医療者」なのか「被災者」なのか苦悩が彼らを覆った。

東日本大震災継続支援ワーキング報告書の冒頭になります(本文はこちらこちら

 

東北行脚シリーズ フィナーレ 石巻市夜間急患センター

東北行脚シリーズのフィナーレを飾るのは

石巻市夜間急患センターです

写真は、

向かって左より同センター 事務長補佐 大庭 浩治 様、事務長 岩渕 隆史 様

所長 佐藤 仁人 先生

宮城県担当 鈴木 大翔、髙橋 直之、小児救急医学会 齊藤 修 先生となります

募集形態や、院内処方化など突っ込んだ話し合いが行われ、

最終的に、県・大学・そして同センター、もちろん地元小児科医医会の先生、

皆様のコンセンサス形成の上、

引き続きほそくながく、本事業に参画いただくことが決まりました!

是非、皆様のご支援をよろしくお願いします

事務局一同

冬の一コマ 宮城 旬のもの

まだまだ寒い日が続きますね。寒い日は鍋に限ります。
鍋といえば,今,宮城の旬を味わえる「せり鍋」がおすすめです。
実は,宮城県は「せり」の生産量が日本一!
清冽な湧き水で栽培された新鮮なせりは,

葉や茎だけでなく根っこまで食べられ,今やシャキッと鍋の主役を張る存在に。
美味しい米と水で仕込まれた宮城の日本酒との相性は抜群!
ぜひ,五感で旬を感じ,地域のこどもたちに会いに,宮城に足をお運びください。

石巻市夜間急患センターへご支援下さっている皆様へ

石巻市夜間急患センターをいつもご支援いただき,本当にありがとうございます

若干募集とFAQを変更しておりますので以下のようにお知らせ申し上げます

1)勤務形態 土曜日18時から翌朝7時まで 支援希望日の3ヶ月前の月末日までにご連絡ください

2)処方 敷地内休日夜間薬局の閉鎖に伴い、院内処方が開始されます(3月30日より)

3)診療時持参いただくもの 医師免許証(写し)、給与振り込み口座情報、マイナンバー関係(通知ないしは個人カード、顔写真付き身分証明書(写し)

印鑑は不要となりました)

 

引き続き、石巻市夜間急患センターをよろしくお願いします

岩手医科大学 小児科 訪問

今回の東北行脚シリーズ は、

岩手医科大学 小児科 赤坂 真奈美先生、和田 泰格先生との

お写真になります(向かって左より2番目 赤坂先生、3番目 和田先生)

大学の高度な機能を保つとともに

広大な岩手県の地域機関病院を守るため、医局員を差配される赤坂先生と

岩手県医療局(事務局代表 菊地、千葉)は、大変、突っ込んだ話し合いを行いました

 

いずれの地域も独特の事情があり、それを鑑みた医局医師の差配、

地域機関病院との連携、行政の調整、おおくの皆様のお力で

ちいきの こどもが 守られています

その一助に,皆様のお力を加えて頂けませんか

是非、お問い合わせください