事務局からのお知らせ

シリーズ 『東北の今』 ~浄土ヶ浜 (岩手県宮古市)~

東北各地の”今”をお届けするシリーズ 『東北の今』
今回は、岩手県 宮古の浄土ヶ浜の風景です!

震災から9年が過ぎ、現在は当時の痛々しい爪痕はほとんど見られなくなりました.
震災当時の様子を収めた写真等は、再建されたビジターセンターで展示されております.

 

確かな復興が感じられた一方で、昭和37年から運行されてきた浄土ヶ浜遊覧船が
来年1月で終了となることが決まりました.
東日本大震災で2隻が廃船となり、現在は1隻のみで運航していましたが、
利用客の減少で赤字が続いていることに加え、船の老朽化や乗組員の高齢化により
判断したとのことです.

 

時代の流れとは言え寂しさはぬぐえませんが、浄土ヶ浜の魅力を生かし、
時代に合った新しい何かが、きっとまた、生まれるものと思います!

 

震災から立ち上がり、前進を続ける被災地を引き続き応援していただけると幸いです.

 

事務局スタッフ