事務局からのお知らせ
遠野病院です!
創立明治5年の歴史を抱いて
先月、事務局が、公立岩瀬病院を訪問、
これまでの事業へのご協力に対する御礼と現況説明をした際の
一コマを掲載します
公立岩瀬病院は、明治5年設立、翌年には須賀川医学校を併設、後藤新平ら
多くの名士を輩出したことで有名です
写真左は、歴史ある門柱と震災直後よりオープンした新病棟の写真となります
新病院屋上には、須賀川市出身でハンセン病患者治療に一生を捧げた服部ケサ先生への畏敬を込めて
同労者 三上千代の残した「池に投じた小石は、もはや浮かび上がることもないが、
その波紋は必ず岸部に達します」という言葉にちなみ、同心円状に配した点在型陶オブジェが配置されているそうです!
本事業も、その波紋を地域医療の岸部にたどり着かせられるようほそくながく、貫きたいものです
写真右は、向かって左より医事課 有賀 直明様、小田 慎一先生、事務長 松田 広信様
新病院の絵画シリーズその1@相馬
東北大学 呉 繁夫先生を訪問!
6月10日 日本小児救急医学会 災害医療委員会 東日本大震災継続支援WGメンバーは、
東北大学大学院医学系研究科小児病態学分野 教授 呉 繁夫先生を訪問しました
また会合には、呉先生のご配慮により宮城県小児科医会 理事 阿部 淳一郎先生
(阿部こどもクリニック 院長)も同席頂きました
そのディスカッションの中では、石巻市夜間急患センターで実践されている
宮城県小児科医会と連携した地元医師会、石巻赤十字病院という「地域基幹病院」、
そして大学医局が、三位一体となり、ちいきの子どもを守っているという枠組に
本事業が参画させて頂いていることにお礼を述べつつ、
どのようにして宮城県内各所で開設され始めた急患センターに
その枠組を応用していくかということについて
2時間にも及ぶ議論が行われました
本事業も、決して大きくはありませんが引き続き、
ちいきの子どもを守る呉先生、阿部先生の強い覚悟に、協力して参る所存です
呉先生、阿部先生、
どうか引き続き、ほそくながく、ご指導のほどをよろしくお願い申し上げます
事務局一同
写真左より 伊藤先生、齊藤先生(日本小児救急医学会)、呉先生、阿部先生