事務局からのお知らせ

浅野先生@公立相馬総合病院からのコメントを頂きました !

7月14日(日)に公立相馬総合病院にうかがってまいりました。

鼻汁、咳をあまり伴わない、咽頭発赤のみが著明な、夏場の咽頭炎が流行しておりました。
患者さんの数はやや減少傾向で、これも夏という印象でした。
先月から、福島駅から公立相馬総合病院まで、タクシーではなく、
レンタカーで伺うようになりました。
1時間半の峠越えに私が車酔いで耐えられず、変更していただいた次第です。
ただ、レンタカーで移動できるようになったので、
被災地を回らせていただきました。
少しずつ回復してらっしゃる印象をうけましたが、
同時にまだまだ、時間がかかる印象をうけました。
地域の医療にわずかではありますが、かかわらせていただければと思います。スライド3スライド1

 

写真左 浅野先生(右)、看護師 唯岡さん(真ん中)、伊藤先生(右)

写真右 活躍中の浅野先生

(公立相馬総合病院コメントからの再掲です)

” Build Back Better ! ” 大分大学 末延先生からコメントを頂きました !

震災発災早期より、長きにわたり気仙地区で支援を継続して頂いている大分大学小児科

末延教授から大変貴重なコメントを頂きましたので再掲させて頂きます。(同大学小児科からのコメントは、是松先生に続いて第2弾となります!)

同大学は、小児学会を通じて、長きにわたり気仙地区の小児保健を含めたたくさんの領域において

お力を貸して頂いております。 今後とも、末永くよろしくお願い申し上げます。

以下、末延先生のコメントです(大船渡病院のページから再掲)

 

大分大学小児科、大分こども急性救急疾患学部門医療・研究事業 末延聡一です。 5月23日から25日まで、日本小児科学会より委託を受け、大分大学からの、東北地方への医療支援の一環として、主に気仙地区への医療支援を行いました。具体的には、大船渡病院、高田病院での診療と、遠野市での小児医療講演会、 住田町での5歳児健診相談を担当しました。わたくしは、以前、2012年1月にも、気仙地区で診療応援させて頂きました。その時も、もちろん、個々の患者さんが困っている事への対応、小児医療の必要性を感じた派遣でしたが、今回はさらに、地域のこどもたちの健全な発展を真摯に考えて下さっている、医療福祉・小児保健に携わっておられる方々と意見交換できた事がとても嬉しい毎日でした。多くの方々が頑張っておられる気仙地区の復興を祈り、これからも、大分大学から、毎月、小児科専門医が貴地にて個々の得意分野を生かした医療支援を継続する所存です、どうか今後とも、宜しくお願いします。
Build Back Better.

日本周産期・新生児医学会にリンクを掲載頂きました!

日本周産期・新生児医学会HP経由で、当事務局HPを閲覧して下さっている皆様。

ご訪問頂き、誠にありがとうございます。

当事務局では、少しでも震災医療、地域医療の現状を共有して頂き、

短期(1日から数日、夏休み中、連休中など)でも、もちろん長期でも一緒に歩んで頂ける方を募集中です

少しでも、ご興味をお持ち頂けるようでしたら

画面右上の電話またはメールでの問い合わせにご連絡下さい!

スクリーンショット 2013-06-28 1.32.31 PM

日本小児科学会 会長 五十嵐先生よりコメントを頂きました!!

本事務局は、日本小児科学会の篤いご厚意の元、各分科会へのリンクなどを通じて広く全国から小児科医師を募集しております。

そうした中、本ホームページに日本小児科学会 会長 五十嵐先生より応援メッセージを頂きました。

3.11以来、一貫して現地と寄り添う形で歩んでこられた日本小児科学会の会員の皆様の思いを代表されての

心強いコメント、本当にありがとうございます。

以下、トップページ「事務局とは」からの再掲となりますが、コメントを掲載させて頂きます。

 

日本小児科学会会長

国立成育医療研究センター総長・理事長 五十嵐 隆

東日本大震災直後からの日本小児救急医学会の迅速で力強い対応には目を見張る思いでした。その活動を支援するため、日本小児科学会も会員の協力の下で、岩手県と福島県への小児科医の派遣活動に協力させて戴きました。大震災からすでに2年が過ぎた現在でも地域の復興は道半ばで、子どものこころと体の両面において新たな問題が生じています。今後、東日本大震災小児医療復興新生事務局が中心になり、宮城県を加えた被災3県の現場ニーズを正しくとらえ、必用な支援を行うためのセンターとして機能してくださることに大いに期待しています。この度同事務局のHPができたことを伺いました。今後、さらに活動が活発になることでしょう。日本小児科学会としてもこの活動に全面的に御協力いたす所存です。

災害医療センター 臨床研究部 鶴和先生より!

国立病院機構災害医療センター 鶴和美穂先生より福島での活動をお知らせ頂きました!

鶴和先生は、現地保健師の皆様と一緒に、指定避難地域の8町村で2歳児を中心とした「幼児健康相談」を行っています

「子育て、育児サポートを地域の皆様とともに学ぶ」場として

この活動に是非参加してみたいという方は、DMAT事務局 (代表)042 – 526 – 5701または、miho_m1226@hotmail.comまで、どしどしご応募下さい!

(残念ながら当事務局とは別活動になります)

 

以下鶴和先生から当事務局に寄せられたコメントです

こんにちは。災害医療センターの鶴和です。

こちらのホームページで取り扱っている支援とは関係ないのですが、ちょっとだけご紹介させて下さい。

福島原発周辺の指定避難地域の住民の方の多くが、いまなお避難生活を送っておられます。

慣れない地域で生活をされている乳幼児をもつご家族を対象に、地元の保健師さんと共に乳幼児相談会をいわき市でおこなっています。

都会とは違い、地域全体で子どもの成長を見守り、また地域全体で育児をサポートする環境。

そこで中心となって活動されている保健師さんからは、毎回、学ぶことが多く、

支援というより逆に勉強させてもらっています。細々とした活動ですが、月に1回、こういう活動に関わりながら、

福島の子ども達の成長をこれからも見守り続けていきたいです ☆鶴和☆

写真は、先日の幼児健康相談会の会場です

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